爽子と龍が2人きりで話しているのを見た風早はいてもたってもいられなくなり、爽子の手を引っ張って走り出す。爽子は風早に引っ張られながら、自分の気持ちが“恋”であってほしいと強く願う。
陰気な容姿のせいで、ホラー映画の「貞子」というあだ名がついてしまっていた爽子は、わけへだてなく接してくれる風早翔太に憧れていたが…。